はじめに:情報が多すぎて、本当に欲しい「答え」が見つからないあなたへ

「何か新しいことを学びたい」 「このままでいいのだろうか、と漠然とした不安がある」

30代を駆け抜け、40代というキャリアの”踊り場”に立ったとき、ふと、そんな思いが頭をよぎることはありませんか?

書店に行けばビジネス書が溢れ、オンラインには無数の講座が並んでいます。情報はいくらでも手に入る時代。しかし、情報が多ければ多いほど、かえって「自分にとって本当に価値ある知は何か?」を見失いがちです。

それは、生成AIの登場でさらに加速しました 。単なる「知識の伝達」の価値は下がり、AIをパートナーとして自ら問いを立て、他者と協働して新たな価値を創造する能力が、これからの社会人には求められています

もしあなたが、「正解」を教えてくれる場所ではなく、「自分だけの問い」を見つけ、それを深めていく仲間を探しているのなら、もう少しだけ、この手紙を読み進めてみてください。

Liberartsが考える「学び」とは?
―知識を消費から「投資」へ―

こんにちは!リベラルアarts eスクール「Liberarts」でブログを担当している🚙いとばや先生です。

私たちは、文化人類学、国際関係学、英語学などを専門とする教員が集まり、「AI時代を生き抜くための判断力と自律性」を育む、30代からの社会人のためのオンラインスクールを運営しています

私たちのコンセプトはとてもシンプルです。それは、学びを「消費」から「キャリア資本への投資」へと再定義すること

eスクールのラーニングコモンズです

例えば、文化人類学者のいとばや先生はこう言います。

「フィールドワークの思考法は、異文化だけでなく、あなたが毎日働くオフィスを観察するための強力なレンズになります。なぜ会議は踊るのか、なぜあの部署とは話が通じないのか。その背景にある『見えないルール』を読み解くだけで、人間関係はずっと楽になるんですよ」

また、国際関係学が専門のいささん先生は、最新ニュースの深掘りを得意としています

「遠い国の紛争も、歴史という時間軸と、国際関係という構造で見れば、明日のあなたのビジネスにどう繋がるかが見えてきます。歴史から学ぶとは、未来を予測するための解像度を上げることなんです」

ただ知識をインプットするだけでは、それはすぐに忘れてしまう「消費」です。しかし、専門家の「視点」を借りて、あなた自身の仕事や日常と結びつけ、仲間と対話する。その瞬間、学びはあなたの中に蓄積され、未来を切り拓く「キャリア資本」へと変わるのです。

「教えられる」から「自ら学ぶ」へ。
あなたを主役にする学習サイクル

「でも、仕事が忙しくて続けられるか不安…」 「一方的な講義を聴いているだけでは、身につかない気がする」

そう感じるあなたにこそ、私たちの学びのスタイルを知っていただきたいのです。

リベラーツは、学習者が主導権を握る「自己調整学習(SRLと、あなたの経験そのものを教科書にする経験学習モデルを絶対的な中核に据えています 。

  1. やってみる(具体的経験): まずは、映画を題材に文化を読み解いてみる(担当:つっちー先生) 。あるいは、身近な人間関係をギフト論から分析してみる(担当:いとばや先生) 。
  2. 振り返る(省察的観察): コミュニティの仲間と「自分はこう考えた」「あなたの視点は面白い」と対話し、一人では得られなかった気づきを得る 。
  3. 理論と結びつける(抽象的概念化): 教員が、あなたの発見を学問的な知の体系へと繋ぎ、思考を構造化する 。
  4. 試してみる(能動的実験): 次の職場でのプレゼンや、海外の取引先との交渉で、その新しい視点を実際に使ってみる 。

このサイクルを回すことで、あなたは単なる知識の消費者から「知の創造者」へと変わっていきます 。リベラーツは、そのための安全で知的な「ジム」なのです。

まずは「お試し」から。
無料オリエンテーション講座のご案内

ここまで読んでくださり、ありがとうございます。

「なんだか面白そうだけど、自分に合うだろうか?」 「コミュニティの雰囲気を少しだけ覗いてみたい」

そう感じていただけたなら、ぜひ一度、私たちの無料オリエンテーション講座に遊びに来ませんか?

この講座は、一方的なスクールの説明会ではありません。Liberartsが大切にしている「対話」と「学びの体験」そのものを、短い時間で実感していただくためのプログラムです。

このオリエンテーション講座で、あなたは…

  • リベラーツの学びのサイクルを実際に体験できます。
  • 教員たちと直接対話し、その人柄や専門性に触れることができます。
  • 同じような知的好奇心を持つ、未来の学友たちの雰囲気を感じ取れます。
  • あなたの漠然とした「学びたい」という気持ちを、具体的な「探求のテーマ」へと変えるヒントを見つけられます。

私たちは、無理な勧誘は一切行いません。なぜなら、あなたが自らの意志で「ここで学びたい」と感じてくださることが、私たちの目指す「自律的学習者」の第一歩だと信じているからです

変化の激しい時代だからこそ、羅針盤となる「思考の軸」が必要です。あなたの知的な冒険の第一歩を、私たちが全力でサポートします。

下のボタンから詳細をご確認の上、お気軽にご参加ください。画面越しにあなたとお会いできることを、教員一同、心から楽しみにしています。

投稿者

  • 文化人類学者|社会人類学・アクターネットワーク理論

    • 早稲田大学大学院博士課程に在籍中、インドネシアとシンガポールへの留学を経て、文化・社会人類学の研究手法を体得。現在もフィールドワークを重視する研究者として活動。
    • 研究テーマは、東南アジアの国際移民研究から、BBCやNHKのドキュメンタリー番組制作過程の民族誌的研究、沖縄・韓国・マレーシアの民俗服飾の比較研究へと展開。近年は、伝統染織「読谷山花織」を事例に、市場的価値と社会的価値が織りなすネットワークの中で、いかに持続可能な発展が実現されるのかを追究している。
    • 特筆すべきは、コロナ禍でキャリアコンサルタント国家資格を取得した点。人類学者としての視座とキャリア支援の実践知を統合し、沖縄の伝統産業における技能継承や後継者育成の研究にその知見を活かしている。学問と社会をつなぐ姿勢は、リベラーツの理念にも通底する。
    • 主な著書:
      『シンガポール:多文化社会を目指す都市国家』
      『戦後アジアにおける日本人団体』
      『イスラーム事典』

     

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