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2026年秋、 法人化決定!合同会社リベラーツ設立準備室を開設しました。

【創生演習】新規開講:きれいにまとまった「パワポ」はもう作らない|2026年秋、合同会社リベラーツが提供する「むき出しの学び」

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学習ガイド|リベラルアーツへの招待

学習ガイド|仕事と日常をアップデートするための人類学入門

【体験講座】「書く」時代の終わりと、「建てる」知性の始まり。|AI時代に再定義される「アカデミック・ライティング」の本質

【体験講座】『国際関係のナラティブ戦略入門』世界を動かすのはミサイルか、物語か?

記憶の「義肢」としての映画:『サラの鍵』とヴェル・ディヴ事件を巡るメモリアル・スタディーズ

【重大発表】リベラーツ、法人化への道。コロナ禍の迷いから始まった「大人の学び」を、一生モノの「母校」にするまでの物語。

【創生演習】新規開講:きれいにまとまった「パワポ」はもう作らない|2026年秋、合同会社リベラーツが提供する「むき出しの学び」

【ご報告】きれいにまとまった「パワポ」はもう作らない。2026年秋、合同会社リベラーツが提供する「むき出しの学び」

リベラーツ公式ブログをお読みの皆様、少しご無沙汰しております。

本来であれば、昨年末に「体験講座」をお届けする予定でしたが、いささん先生をはじめとする運営陣の体調不良が重なり、長らく沈黙を保つこととなってしまいました。お待ちいただいていた皆様には、ご心配をおかけし、心よりお詫び申し上げます。

また、それに加えて、私自身が大きな「壁」にぶつかっていました。

第一線で活躍する現役の大学教授陣は思いのほか多忙を極め、オンライン講座用の「スライド(PowerPoint)制作」や「カリキュラムのパッケージ化」が全く進まず、私は強い焦りを感じていたのです。

「早く、分かりやすい資料を作らなければ」

「きれいに整理されたコンテンツを届けなければ」

しかし、そのフラストレーションの中で立ち止まった時、私はハッと気づきました。

「きれいに整理されたスライド資料を読み上げ、それを学生がノートに書き写して暗記する」

――これこそが、私たちがリベラーツで打ち壊そうとしていた「知識の消費者」を生み出す、古い教育システムそのものではないか、と。

私たちが休養し、足踏みをしている間にも、生成AIは凄まじいスピードで進化しました。今や、どんなに専門的な知識であっても、AIに聞けば数秒で「分かりやすいパワポ風の要約」が返ってくる時代です。

単なる「知識の切り売り」や「分かりやすさの追求」は、もはや熾烈な価格競争が起きるレッドオーシャンに過ぎません。

日本の大学教育が持つ「体系的な知の蓄積」という素晴らしい側面はリスペクトしつつも、「硬直化した伝達手法」まで引き継ぐ必要はない。そう気づいた瞬間、私の中の迷いは消えました。

だからこそ、リベラーツはここで宣言します。

「きれいにまとまったパワポ資料」は、もう作りません。

その代わり、現場で泥臭く未知と格闘している研究者や実務家たちに、スライドなしで、その「熱い思い」と「今まさに直面している答えのない問い」を、むき出しのまま語っていただきます。

私たちが50代(年齢は制限しません)のサードエイジ(The Third Age)の皆様にご提供したいのは、受動的に「正解を教わる」時間ではありません。

最前線を走る人間の「熱」に触発され、あなた自身の数十年におよぶ人生経験(結晶性知能)と激しく衝突させ、新たな「意味」を自ら創造していただく「知のプライベートビーチ」です。

過去の成功体験という古いコートを脱ぎ捨て、人生の後半戦を「喪失の物語」から「冒険の物語」へと書き換える。そのための準備期間として、この数ヶ月の空白は私たちにとって不可欠なものでした。

皆様、長らくお待たせいたしました。

この「発想の転換」を経て、より純度を高めたリベラーツは、4月より本格的に始動します。

そして、【2026年10月の合同会社リベラーツ法人化】へ向けて、私たちの教育理念の結晶である実践演習プログラム「創生演習(Genesis)」0期モニターの募集準備を進めてまいります。

次回は、AIに決して代替されない人間固有の能力「C.R.E.A.T.E.R.(クリエイター)」について、そして古いOSを書き換えるための「痛みを伴う本物の学び」についてお話しします。

あなたの「思考のOS」をアップデートする覚悟は、できていますか?

次回の更新をお待ちください。


🗺️ 図解:「創生演習(Genesis)」の全体像

この図は、学習者が「過去の成功体験」を手放し、人生の後半戦を「冒険」へと書き換えるプロセスを描いています。

1. 人生を「再構築」する(左側の魔法)

AI時代において、過去の経歴や単なる知識を手放し、本質的な価値を見出すプロセスです。

  • 肩書き(名詞)から喜び(動詞)へ: 「元部長」といった過去の役割(名詞)への執着を解体し、「人を育てる」「繋ぐ」といった、肩書きがなくても実行可能な自分自身の根源的な喜び(動詞)を抽出します 。
  • 情報のガレキから「意味の家」へ: AIが容易に生成できる「断片的な知識(ガレキ)」をただ集めるのではなく、自分自身の経験を骨組みにして、雨風をしのげる独自の「意味の建築物」を自ら建てます 。
  • 自分だけのビーチの構築: 知識の暗記で競い合うレッドオーシャンから脱却し、AIには決して代替できない「あなた自身の文脈と経験」そのものが価値となる「知のプライベートビーチ」を築きます 。

2. 未来を描く「成功の方程式」(右側の方程式)

他者との関わりを通じて思考をアップデートし、未来への行動指針(マニフェスト)を創り出すプロセスです。

  • 成功の公式の発見: 過去の経験や憧れの物語を振り返り、自分が最も輝ける役割やパターン($fx=c$)を導き出します。
  • 対話を通じたOSのアップデート: 独学ではなく、仲間との対話や相互評価(ピアレビュー)を通じた「安全な衝突」により、自分では気づけない視点を獲得し、古い思考のOSを書き換えます 。
  • 「もう終わり」という鎖の打破: 「自分の人生はもう終わりだ」と見なしてしまう心理状態(ナラティブ・フォアクロージャー)の鎖を断ち切り、これからの人生を新たな「冒険」へと再編集(再ジャンル化)します 。

学習ガイド|リベラルアーツへの招待

【重大発表】リベラーツ、法人化への道。コロナ禍の迷いから始まった「大人の学び」を、一生モノの「母校」にするまでの物語。

投稿者

  • 文化人類学者|社会人類学・アクターネットワーク理論

    • 早稲田大学大学院博士課程に在籍中、インドネシアとシンガポールへの留学を経て、文化・社会人類学の研究手法を体得。現在もフィールドワークを重視する研究者として活動。
    • 研究テーマは、東南アジアの国際移民研究から、BBCやNHKのドキュメンタリー番組制作過程の民族誌的研究、沖縄・韓国・マレーシアの民俗服飾の比較研究へと展開。近年は、伝統染織「読谷山花織」を事例に、市場的価値と社会的価値が織りなすネットワークの中で、いかに持続可能な発展が実現されるのかを追究している。
    • 特筆すべきは、コロナ禍でキャリアコンサルタント国家資格を取得した点。人類学者としての視座とキャリア支援の実践知を統合し、沖縄の伝統産業における技能継承や後継者育成の研究にその知見を活かしている。学問と社会をつなぐ姿勢は、リベラーツの理念にも通底する。
    • 主な著書:
      『シンガポール:多文化社会を目指す都市国家』
      『戦後アジアにおける日本人団体』
      『イスラーム事典』

     

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