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2027年度、 法人化決定!合同会社リベラーツ設立準備室を開設しました。

『琉球の聖地とポリティックス:祈りはなぜ「編集」されたのか』(30分:9レッスン)

かつて琉球国王は、神の島・久高島へ自ら渡り、祈りを捧げていました。しかし1673年以降、その巡礼は突如中止され、対岸(斎場御嶽)からの「遥拝(遠くから拝むこと)」へと切り替わります 。

「現場に行くこと」をやめ、「祈りの形式」を編集した琉球王国。 一見、信仰の形骸化に見えるこの出来事には、外部環境(中国・日本)に適応しながら国家というシステムを維持するための、極めて高度な政治的・戦略的な意図が隠されていました 。

本講座は、この歴史的な謎を入り口に、現代の私たちが直面する「環境変化への適応」と「譲れない価値観の護持」について探求します。

投稿者

  • 文化人類学者|社会人類学・アクターネットワーク理論

    • 早稲田大学大学院博士課程に在籍中、インドネシアとシンガポールへの留学を経て、文化・社会人類学の研究手法を体得。現在もフィールドワークを重視する研究者として活動。
    • 研究テーマは、東南アジアの国際移民研究から、BBCやNHKのドキュメンタリー番組制作過程の民族誌的研究、沖縄・韓国・マレーシアの民俗服飾の比較研究へと展開。近年は、伝統染織「読谷山花織」を事例に、市場的価値と社会的価値が織りなすネットワークの中で、いかに持続可能な発展が実現されるのかを追究している。
    • 特筆すべきは、コロナ禍でキャリアコンサルタント国家資格を取得した点。人類学者としての視座とキャリア支援の実践知を統合し、沖縄の伝統産業における技能継承や後継者育成の研究にその知見を活かしている。学問と社会をつなぐ姿勢は、リベラーツの理念にも通底する。
    • 主な著書:
      『シンガポール:多文化社会を目指す都市国家』
      『戦後アジアにおける日本人団体』
      『イスラーム事典』

     

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